3月19日 『開花の準備』

毎年、他の桜に先がけて咲きはじめるこの樹齢百十余年の 枝垂れ桜が今年も開花の準備をはじめた。枝先がほんのりと赤い。

  3月22日 『3分咲き』

枝々に薄紅色の花をつけはじめる。今日は雨、気温も低く3分咲きといったところだろうか。

  3月23日 『足踏み状態』

「花冷え」の言葉どおり、ここ2.3日気温が低く、枝先の蕾も足踏み状態で、満開は少し遅れそうだ。5分咲き。

  3月26日 『満開近し』

久しぶりの晴天。桜見物の人の姿も多くみられる。満開近しで気持ちも明るくなる。8分咲き。

  3月28日 『満開』

満開の日曜日とあって、朝から見物客で賑わう。重なり合った薄桃色の花々は、息を呑むほどの美しさだ。重たげに広げた枝を下から見上げていると、ふっと別の世界に引き込まれそうな気がする。


  3月28日 『幻想の世界』

闇をバックにしてライトに浮かぶ桜は妖艶で幻想的な世界を作り出し、昼間とは違う魅力で見る人を魅了する。

  3月31日 『はや散る花びら』

花の命は短い。今日はもう一片一片と花びらが落ちてくる。他の桜に先がけて咲いた桜は散る時も又早い。

  4月1日 『別れの涙のように』

風に乗って無数の花びらが舞い落ちてくる。次から次へと別れの涙のようにカメラに向かって舞い落ちてくる。

  4月3日『花の季節の終わり』

短い期間を命の限り尽して花咲かせ、今、静かに花の季節の舞台が終わろうとしている。枝先には早くも次の季節の準備か緑の葉が覗いている。


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