甲賀(こうか)の鼓踊(こおどり)   ( 志摩市阿児町甲賀 )

伊勢志摩きらり千選+
推薦のことば
砂浜で行われ、古くからの形をそのまま残している大念仏行事。貴重な民俗芸能のひとつです。
                 地ばやしの行列 2014-8-13 拡大
 (ポインタを当ててみる画像は)祭文を読み上げる「なのり」男子2014-8-13
甲賀の大念仏行事

  新亡供養のための大念仏行事です。
  8月13日甲賀の砂浜に作られた祭壇(総牌)の前で午後3時から、「大念仏」、「回向念仏」、「芝酒の儀」、「地囃」、「和讃」などが行われ最後に「鼓踊」となります。

  「地囃」は高張り提灯を先頭とする行列で、台傘、傘鉾などを携え、これに続く太鼓、笛に合わせて入場。そして最後に総牌の前で祭文を読み上げます。(左の写真)

  この後「和讃」と続き、同時に鼓踊連中が装束を整え入場。

  この間の行事の手順と内容の詳細をに載せています。

祭壇前に輪を描き
「鼓踊」は

  踊り手は「地囃子・鼓踊保存会の皆さん。26人の踊り手(「連中」)が車座になり、その中央に鞨鼓を携えた3人の「中打ち」がすわり、

  さらに車座の周囲を巡る2人の「棒振り」で踊が始まります。

踊る歌詞の内容は順に
   「しなのから」
   「阿倍の安名(上)」 〈→歌詞
   「綾織歌」(→歌詞) 
   「お寺踊」
   「阿倍の安名(下)」です。


                        鼓踊を披露する保存会の人々 2013-8-13
         (ポインターを当てると見える画面)総牌の前で輪になって踊る 2009-8-13
                     鞨鼓を携えた「中打ち」  2014-8-13
始まりは江戸初期か
  阿児町史(平成12年度版)を見ると

  「昔は、甲賀村(2箇所)、志島村、名田村のそれぞれの浜で鞨鼓踊が行われていたが、今は廃れてしまった。いつごろから伝承されてきたものかはっきりしない。
  
  祭壇(総牌)の台裏に「安政3年(1856)7月見宗寺十世宗叟」とみえるが、江戸初期志摩に顕教が流布したことにより大念仏と同時に伝わったと考えられる。」


 それにしてもこの鞨鼓の衣装デザイン、何時の時代のものかわかりませんが、なかなか「かっこいいーですね。

 
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インフォメーション  

志摩市阿児町甲賀字浜田海岸

 


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