馬瀬狂言   ( 伊勢市馬瀬町 )

伊勢志摩きらり千選+
推薦のことば
馬瀬狂言は素朴な中に、そのまま現代通ずる話が多く、わかりやすく、実に楽しい。いつまでも続けてほしい。保存会の皆さんのご努力をありがたく思っています。(伊勢市 男性 68才)
                  秋祭り 公民館の舞台での「膏薬練」  2018-9-16
 (ポインタを当てて見る写真は)「棒縛り」−縛られたままで酒を与え合う太郎,次郎冠者

秋祭りでの馬瀬狂言
  2016年以来、定期公演は馬瀬町の秋祭りのプログラムの一つとして、馬瀬町公民館の舞台で行なわれています。

  2018年の公演では1作目が「膏薬練(こうやくねり)」(左の写真)。

  鎌倉の膏薬練(薬業)と上方の膏薬練が道で出会い、互いの系図を争い、鼻に膏を塗り、吸出し膏の効力を競い合うという珍妙な話。
  都の公家政権と鎌倉の新興武家政権の対立を風刺しているとか。

 
2作目は「棒縛り」。酒好きの二人に盗み飲みさせぬために、使用人である太郎冠者の両手を棒に縛りつけ、次郎冠者の両手を後ろで縛り、外出する主人。
  両人縛られたまま互いに協力して盗み飲みを始めるという話。

  狂言は台本が大変良くできていて、子どもが演じても大人が演じても、その面白さが伝わってきます。
馬瀬町秋祭り
  馬瀬町は毎年9月に公民館で町を上げての盛大な秋祭りを行っています。→2018年のプログラムの(一部
  

  馬瀬公民館の広場には盆踊の櫓が立ち周囲には大形のテントが並び等食べ物がずらり。加えて射的やら金魚すくいも並んでいます。→テントショップのようす

  一方公民館の中の舞台では、大正琴演奏、馬瀬狂言公演、エレキ演奏と盛りだくさん。→エレキ演奏の様子


  特に好企画と感じたのはは皇學館大學の雅グループを招いてのよさこい踊の披露でしたね。それも前もって子供たちが踊を教えて貰ったてようで子供たちとの総踊はとても見ごたえがありました→皇學館雅グループの踊の様子

  この後広場での盆踊りが続き、最後は福引抽選会で終了となっています。
           公民館広場での餅撒き、菓子撒き 2011-10-29
  (ポインタを当てて見る画面は)皇學館学生さんと子供たちとの総踊
                         馬瀬公民館での公演 「船渡聟」2006-7-30
          (ポインタを当てて見る画面は)いせトピア公演「朝比奈」2005-11-26
伝統芸能馬瀬狂言
  馬瀬狂言は室町時代に起源を持つ、農民が演じてきた芸能で、当初大蔵流でしたが、江戸時代中期、和泉流狂言師、野村小三郎玉泉の指導を仰ぎ、和泉流に変わったといわれています。

  第二次大戦中は中止となっていましたが、昭和25年に現在の会長である林氏や中林氏が保存会を結成し、今日に至っています。昭和38年には県の無形文化財の指定を受けました。

  「伝えられる演目は大変多く120以上もあるが、現代でも使えるものは50ぐらいでしょう」と中林前会長さんのお話。
(2011)

  左の写真は2006年の「船渡聟」と
    (裏写真)2005年の「朝比奈
スナップ写真を参考まで

 2011年には馬瀬神社境内で保存会結成60周年を祝っての公演が行なわれました
  
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インフォメーション  

伊勢市馬瀬町。馬瀬狂言保存会(林会長)
 毎週土曜或は日曜日の夜7時から練習。

 


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