麻加江のかんこ踊  ( 度会町麻加江 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
ぼくらも小学生の時から踊ってきた度会町麻加江区のかんこ踊り、同日に行われる小さな女の子たちが踊る“あや踊り”等、町の指定無形文化財にもなっている伝統の行事を大切に残したい。(度会町、27、男)
        そっくり返って「しな」をつくる挟み箱の供揃い 2009-8-15拡大
スタートを飾る大名行列
   五所おどり、念仏おどりなどのかんこ(羯鼓)踊りと少女たちによる「綾おどり」、精霊おくりが夜遅くまで続けられます。起源は天保年間とも言われています。

  大正年間までは度会町の他の集落でも行われていましたが、この麻加江のみが当時のおもかげを残しています。地域の伝統を守り続けようとする地区民の方々の努力がうかがえます。

  写真は口上の後、最初に行われる大名行列で
弓矢、薙刀、毛槍や挟み箱等を持ったお供の衆が「ひょっとこ」や「おかめ」の面をかぶって現れます。花笠の子供たち、少年を乗せた馬等がそのあとに続きます。

  全体に侍社会をからかっているようにも見えます
  
かんこ踊り
  口上ー大名行列ーかんこ踊りー綾おどりー精霊おくり の順序で行われます

  頭にしゃぐまと呼ばれる被り物を付け、法螺貝に合わせてかんこ(太鼓)を叩きながら舞う踊りは南勢地域の各地で見られ、振りは異なりますが、衣装はほぼ同一です。

  今年(2009)は踊り手12名、13歳から51歳と聞きました。そのほかほら貝4、鉦1、歌い手5の構成です。

  踊り手の皆さんとても姿勢がよく、一人ひとりが自信をもって踊る姿が美しく、すがすがしい印象です。
スナップ1すがすがしい踊姿
スナップ2少年も共に
スナップ3念仏踊の中から

  踊りは元来秘伝となっており、以前は山中の踊り場で稽古が行われていたとのことです。


                                                               2009-8-15
可愛らしい綾おどり
  最後を飾るのがシャグマ姿の踊り手と4人と女の 子たち20人による「綾踊」です。子供たちは本堂前にしつらえた台の上で、ひざ上だけで踊ります。保育園から小学校6年だそうです。

  本堂前はお父さんお母さんのカメラマン{?}でいっぱいになりました。華やかでかわいらしく、さぞや、亡くなられた方への良い供養になるだろうと感じました

スナップ「綾おどり

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インフォメーション  

度会町麻加江
旧盆の8月15日の夜、麻加江の慶林寺の庭で行われます。
夜7時前から準備が始まり、大名行列の始まりは8時頃。
夜11時頃まで続きます。

 


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