棚橋お頭神事   ( 度会町棚橋 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
江戸時代前期頃からつづく歴史のある祭です。今年、獅子の舞手をさしてもらいましたが、大変疲れました。でも思い出になったと思います。(度会町、25、男)
                             2008-2-9撮影
朝から夜中の3時ごろまで
 神事は地区のコミュニティセンターを「宿(やど)」としてここを中心に獅子舞が行われ、最後に地区内の神社・寺院、その他の由緒ある地点を巡る。祢宜・三役(獅子舞2人と天狗)がその中心である。

 獅子舞は、昼の「座敷舞」と夜の「打ち舞」とがあり、さらに夜更けには天狗と見物人による「ウマ」という問答があり、その後区内をめぐり、およそ夜中の3時ごろまで行事が続く。

 座敷舞はセンターの座敷で、打ち舞と「うま」はセンター前の庭で行われる。 昭和43年、県の無形文化財に指定される。

動画
雄獅子、ダイジョウ
 起源は古文書の年代や伝説などから、江戸時代前期ごろには成立していたと考えられる。

 この獅子頭は「大上(だいじょう)」と言う名の雄獅子。一方、「下久具御頭神事」での獅子頭は「左京」と言う名の雌獅子である。

 棚橋、下久具の行事日には差があるが、獅子舞中は互いに相手の名を呼びながら舞う。何とも切なく、色っぽい。

 獅子舞を舞うのは三役と「ジュウクド」と呼ばれる厄年の青年達と中学2年の子役二人。先舞が獅子頭をとり、後舞が尾を抱える。

 時々、座敷におひねりが飛ぶ。

                            2008-2-9撮影
                         お頭さんと天狗の絡み AIさん提供 2009-2-14撮影
夜の打ち舞
 責任者の方に聞く
「当番が4:30に集合、5:30に12名役員集合。6:00獅子舞役はは宮川で禊。9:00から始まって、終わるのは大体夜中の3:00頃。昔は朝までやってましたからね。夜中の行事には子供達も150人ほど参加します。」
すごい行事である。

 2008年は午後からかなりの雪が降ったが、関係者はかえってそのことを喜んでいるかのようだった。

 写真は2009年の夜の打ち舞、天狗に先導されて御頭の登場。

 
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インフォメーション  

・場所は棚橋コミュニティセンターで、棚橋の交差点(県道38号と65号)から玉城方向50左側。
・毎年2月の第2土曜日に行われています。
・時間は(2008年)座敷舞=9:00〜12:00&14:00〜18:00。打ち舞=20:00〜22:00。「うま」=23:00〜0:00。区内めぐり=0:00〜3:00

  

 

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