泉の火振り  (南勢町泉)

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
盆行事の一つ。太い孟宗竹の両端に麦わらの束をつけ、火をつけてもやしながら村の若人が中空で振り回す。そのあと近くの川の中へ投げ入れ、祖先の供養をする。(南勢町、69、男)
             泉ふれあいセンター広場で行なわれた火振り(やっとう)行事2011-8-14 
          (ロールオーバー画面) 激しく燃え盛る火
勇壮なお盆行事
  太い8mほどの真竹の両端につけられた米俵大の藁束に火がつけられ、抱えた若者(「親」)が掛け声と共に広場中央でゆっくりとまわします。

  同時に、その炎に見え隠れしながら二人の若者(「小兵」)が、先端に四手(御幣)を結んだ竹をゆっくり回します。

 
  しばらくは、静まり返った広場に燃え盛る藁束の音だけがバチバチと響きます。


  故人の霊を慰める泉独特の盆行事です。地元の資料によれば、「四手により大地を清め、日輪を模した炎により、五穀豊穣を祈る」の意味とか。


以前掲載したページから。  
地元の各家の念仏供養
    泉地区集会所(農業研修施設)に設けられた祭壇に、地元住職の読経があり、その後、初盆者への供養と各家の祖先の霊への供養の念仏が,司会者の読み上げで進められました。

行事のおよその時間割は以下です。
     19:30 地元住職の読経

     19:40 念仏
     20:40 火振り(やっとう)
     21:00 盆踊り開始

  広場の端では、盆踊りの踊り手に振舞うのでしょうか、焼き鳥作りに精出す浴衣姿の女性の姿も
 
                     念仏 2011−8−14 
                                   2011−8-14
           
 
昔ながらの盆踊り
  泉の盆踊りは、音頭とりの歌声に合わせて踊る、昔ながらの盆踊りです。櫓の上で歌う音頭取のつやのある声が調子よく流れていきます。

  踊りの振り付けもシンプルで、地元の人であれば誰でも踊れるのでしょう。年配の男性の姿が目立ちます。

  伊勢志摩の多くの地域ではスピーカーで音楽を鳴らして、さまざまな振り付けで踊る盆踊りが主流になっています。

  しかし、こうした古い形をそのままに残す例は、鳥羽の答志や坂手などにも見られ、手馴れているせいか、踊り手同士の息がぴったり合って、なかなかいいものです。

答志の盆祭り
坂手の盆踊り音頭

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インフォメーション  

南伊勢町泉泉ふれあいセンター前広場

 

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