坂本谷のヒメシャラの大木   ( 南伊勢町伊勢路 )

伊勢志摩きらり千選
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伊勢志摩地域では(神宮林を除く)いちばん大きくみごとではないか(南勢町、69、男)
             2005-4-24撮影
ヒメシャラの大木
この坂本谷の北斜面、川から100mほど登ったところにヒメシャラの大木があります。
 その胸高周囲は260cm、樹高は18メートルもある巨木です。推定樹齢は380年。南勢町の天然記念物です。

 8年ほど前、周囲の樹木の中で、かなり弱っていたため、周りを伐採し日差しを与えてところ、元気を取り戻したとのことでした。


 ヒメシャラは漢字で「姫沙羅」と書きます。山地の林内に自生する落葉の高木で、庭、公園にも植栽されています。樹皮は淡い赤褐色で、光沢があり、滑らか。木肌が美しいので林間でもよくわかります。材は器具材(ろくろ彫物、盆)、印材、床柱として利用されています。6〜7月、小さな白い花を咲かせます。

参考文献「南勢町の天然記念物指定に関する調査書」




特有の滑らかな肌
 この木の特徴で自分の傷は樹皮で巻き込むため、枯れ落ちた枝先も丸く覆われ、全体に滑らかな肌になっています。

 同行の五ヶ所の山本さんのお話では「以前は幹に縦に大きな割れがあり中が虚になっていたが、現在は樹皮が巻き込んでしまい傷跡もほとんどわからなくなっている」とのこと。

 下から3mほどは、こぶや失った枝の名残などでごつごつしていますが、このヒメシャラの苦闘の歴史を物語っているように感じました。

             2005-4-24撮影
坂本谷
南勢町伊勢路川の上流です。
透明度のある水がさらさら流れていきます。
この坂本谷の山側にヒメシャラの大木があります。

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