神籠石(こうごいし)なぞの列石   ( 南伊勢町船越 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
約600辰謀呂辰椴鏡膸海涼翳△吠造戮蕕譴討い襦2鯡世気譴討い覆ぁ(南勢町、66、男)
                    樹間を真っ直ぐ伸びる列石 2013−1−31
                
 (ポインタを当ててみる画像)このような列石もある
不思議な列石が続きます
  龍仙山の南東面、150m下にドビロ(堂広)と名付けられた平地があり、ここに550mほどの不思議な列石がある。識者によれば断続的ではあるが列石は全体で2kmにも及ぶという。

  ドビロの縁にある自然石の大岩を基点にして、30cm〜1m大の大小さまざまな石がほぼ直線的に東西に伸びている。明らかに人が並べたものと感じられる。

  これを神籠石と呼ぶのは、日本の他の地域にもあるように、こうした列石を「神の住む聖域を人里と区切るためのもの」とする考えによる。

  昭和30〜40年代は多くの識者がこの地を訪れ、様々な意見を述べているが、何故こうした列石が生まれたかの定説はまだ無い。
五ヶ所湾を一望に
  この場所からの南側の眺めは頗る良い五ヶ所湾を一望にできる。ただ逆光のため写真写りはよくない、特に冬場は写りが悪い。

  龍仙山は東南東になだらかな尾根が続いているが、この尾根のところどころに石灰岩の大きな岩が露出して、面白い景観を見せてくれる。この地の列石も、こうした石の豊富な土地だからこそ出来ることが良くわかる。

   なお、神籠石以外に、列石についての考え方は
●古代山城説(外から攻められた時逃げ込んで防ぐための山城)
●猪垣説(猪から農作物の被害を防ぐための垣)
●耕作と関係する祭祀遺跡とする説
などあるようだ。(下項の報告書を参考)
    五ヶ所湾を一望に2013−1−31 拡大
                                  南伊勢町部分図
周囲の山にも列石が
  1981年の歴史民俗研究会の4年越しの調査報告によれば、南伊勢町のこの地域には龍仙山だけでなく周囲の山にも列石があることが明らかになっている。
(左図参考)

  規模としては龍仙山のものが最大だが、八方山のものは山の頂上に石が直経30mと90mの円形に並べられているという。

  上記調査報告書は南伊勢町五ヶ所浦の愛洲の館にあり、希望者は閲覧できる。
  

  
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インフォメーション  

南伊勢町船越神籠石までの行き方は、船越より龍仙山へ向かい、龍仙山への登り口より更に東へ400mでドビロに着く。(ここまでは軽自動車であれば車でいけます)

 

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龍仙山

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