相差(おうさつ)荒獅子舞   ( 鳥羽市相差町  )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
毎年1月5日に町内を回って代表の家で家・宝・波(やほは)のかけ声とともに獅子舞を行う。江戸時代から続いており、今後も残しておくべきものである。(鳥羽市、54、男)

                 家々を廻り家内安全五穀豊穣を祈る獅子舞の一行2015−1−5 
          
日の出とともに街へ
  朝6時半、神明神社拝殿で獅子頭をうけ、舞を奉納した後、獅子舞いの一行30名は日の出とともに町に繰り出します。各家(有志)での獅子舞による祈祷です。

  途中休憩があり、夕方の6時半頃宿にもどり、最後に「練り」を行って神社に乗り込み21:00ごろ終りとなります。

 今年(2013年)は約70軒を回りました。各家では玄関前に筵を敷き、玄関内の机にお酒、なます、鏡餅とお米を並べ、家族並んで獅子舞を迎えます。


NEXTページ1に2008&9年の様子をスライドにしています
NEXTページ2に
2010年の様子を祭の順を追って掲載しています。
主催は神明神社奉賛会
  主催は神明神社奉賛会、63歳以上の年寄りの組織です。.役付きは紋付に裃をつけ、グレーのハット、下駄履きが礼装。

  この姿で丸一日獅子舞の先頭にたち、「や、ほ、は」の掛け声をかけ、舞のリズムを取ります。皆さんとても元気なんです。

  ちなみに「や、ほ、は、」とは「家・宝・波」で、家に宝が波のように入ってくるとの掛け声。いいですねぇー。

  獅子舞は相差町の10組が毎年交替で行い、若者3人が指導係に付き添われ懸命に獅子舞を演じていました。

  天狗は小学3年生の2人、これも獅子に劣らず動きの激しい役。でも周りの大人たちに励まされて最後まで一生懸命頑張って入る姿が健気です。
年寄りの礼装2008-1-5
(ポインタを当ててみる画面)がんばる天狗さん
2013−1−5
                 神明神社参道の練りこみ 2015−1−5
     (ポインタをあて見る画面)神社新装拝殿で最後の獅子舞を舞う一行(。))ポ面
圧巻は最後の「練りこみ」
  圧巻はやはり、最後の「練りこみ」です。神社の一の鳥居からニの鳥居までの参道約100mを激しく舞いつづけて、境内に入る独特の行事です。

  獅子のまわりには、高張り提灯を持った人々がぐるりと取り囲み、「や、ほ、は!」の掛け声が切れ目無く続きます。

  一日舞いつづけて疲れきった獅子の舞手が掛け声に励まされ、猛然と踊りつづけます。ここから「荒獅子舞」の名がついたのだそうです。
 
 この後、
神社境内で、舞を奉納。更に昨年新装の拝殿に上がって最後の一指しを舞い、お開きとなります。

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インフォメーション  

鳥羽市相差町.毎年、正月5日。神明神社で出立式を行い、7時前に街へスタート。
昼頃、漁協前で特別の舞を行い、昼食休憩約1時間。その後街を回り、夕方に神社に戻る.練りこみは今年(2010年)は夜7時ごろ。

 

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