安楽島(あらしま)町の弓立ち神事   ( 鳥羽市安楽島町 )

伊勢志摩きらり千選+
推薦のことば
毎年1月7日に豊漁、豊作を願って、氏子の代表が満留山神社で弓立ち神事を行う。伝統行事として残したい。(鳥羽市、43、男)
               裃姿も凛々しい弓の引き手2013−1−7
           (ポインタを当てると別画面に)

アターリー!

  安楽島の弓立ち神事は毎年1月7日,この地区の氏子会の主催で「舞台」脇の弓場で行われます。

  伊勢志摩ではお正月には各地で弓引き神事が行われますが、安楽島町のものも其の1つで,古くから伝わる伝統行事、的に当てた数で豊漁か否かを占います。

  的に当たると周囲は「アターリー」、外れると「スコイリー」とはやしたてます。

  裃姿も凛々しい引き手は,この地区の既婚の青年2人、片肌脱いで真剣に的に向かいます。この年(2013)全体で18射中あたりは14,今年は豊漁間違いなしとのことでした。


  引き手の条件は既婚の長男で、家族に忌事がない5人ですが、最近はなり手が少なく、上の条件は棚上げして、役員が頼み廻るのだそうです。
満留山神社で身を清め
  弓立ち神事に先立ち、すぐそばの満留山神社で、関係者一同、身を清め、厳かな式典が行われました。

  式典を進めるのは五人年寄り(あるいは五人奉仕)と呼ばれる宮役の方々。
  宮司さんは加布良古神社の宮司さんも兼ねておられるとか。若い宮司さんです。ちょうど10年前は親子で勤めておられました


  2003年の行事の流れをどうぞ
  2013年の様子をスナップで
     式典のスタート、修祓の儀 2013−1−7
    (ポインタを当てると別画面に)宮司祝詞奏上
                  会場全景 2013−1−7
      (ポインタを当てると変わる画面)巫女さんの舞い
かわいらしい舞もあって
  弓立ち神事では、巫女さん姿のかわいらしい舞姫さんの舞いも披露されました。お母さん方もどきどきした一日でしたでしょう。

  今年は見事、的の黒丸に矢を当ててくれました。昔は黒丸に当てた引き手は「祝いなおし」として、仲間の引き手に宴席を設け祝ったそうですが、最近は祝いの品を贈るのだそうです。

 全体として、とてものどかで,演ずる人と地区の人々の気持ちが通い合う素朴な行事です。お正月を楽しく盛り上げてくれました。

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弓立ち
「あたーいりー」と言う言葉を聞くとぶるぶると震えてきます。一度聞いてみてください。(^-^)
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インフォメーション  

鳥羽市安楽島町満留山神社近く。

 


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