山の神(別名ふくせ、11月)   ( 鳥羽市畔蛸町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
鳥羽市畔蛸町に伝わる古い伝統行事。2、3才〜中3までの男の行事。大人は関係なく夜子供たちだけで夕食を食べる。町中の1軒づつたずねその家ぜんぶより寄付金(500〜5000)をもらい、子供達のすきなおかしやジュースなどをかってたべる。
                 山の神の祠に供えられたたくさんのお供え2014-11-7
         (ポインタを当てると見える画面)神明神社と山の神の祠(右)2014-11-7
山の神へせっせっとお供物を
  鳥羽市畔蛸町の集落のはずれ、,畔蛸神明神社の隣に山の神の祠があります。

 「ふくせ」は昔から伝わる、子供だけが参加する珍しい行事で、この地方では、毎年11月7日におこなわれます。実際には大人が指導する形ですが。

  多分、むかしは、多くの地域で同様の行事があったのでしょう。今も残るのはうれしいことです。

  夕方になると村中の人達があずき飯、おかず(ソーセージ、卵、唐揚げ、ひもの等)を山の神にお供えします。


2004年の祭りようすをどうぞ

ふくせに出かける前に
まず腹ごしらえを
  夕方、小学生から中学生までの男の子だけが神社に集まり、暗くなると火を焚いて、お供え物を頂き、腹ごしらえをして、みんなで「ふくせ」に出かけていきます。


  ある親御さんが語るには
 「わしらが子どもの時分は、子どもだけでした。自分たちで山から薪を取ってきて火を燃やし、干物を焼いて腹ごしらえです。

  ふくせに廻るのでも、今は大人が子どもを軽トラに乗せて廻ってますが、昔は全部歩いて回ってました。

  今は子どもが少なくなって、行事を続けるだけでも大変です」

                        お供え物をたっぷりいただいて2014-11-7
             (ポインタを当てると見える画面)フラッシュ無の実際の雰囲気
                  ふくせで一軒一軒廻るこども達2014-11-7
        (ポインタを当てると見える画面)お供えをたくさんもらって帰ります
幸せを呼び込む行事
  「ふくせ」は夫々の家に幸せを呼び込む行事です。子供達は1軒1軒、村中の家すべてを回ります。

大きな笹竹を上下に振りながら、「ふーくせふくせ 福の神が舞い込んだ、○○○でようけもうけよよ」と三回唄います。

例えば、訪ねた家が旅館だと
「ふーくせふくせ 福の神が舞い込んだ 旅館でようけもうけよよ」となります。

  最後にお駄賃もらいます。
この地域は約70軒あり、夜になるため真っ暗です。
それでも子供達は軽トラの荷台に載り、最後まで元気に回りました。
 
  20:30頃終了。子どもたちは、お供えをたくさん分けてもらって家路に着きました。

2014年の様子動画
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インフォメーション  

鳥羽市畔蛸町山の神の祠は畔蛸神社の境内にあるためマップでは畔蛸神社を示しています。

 


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