桃取楠路ヶ脇のヤマトタチバナ   ( 鳥羽市桃取町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
奈佐の浜近くの楠路ヶ脇には、自生の「ヤマトタチバナ」(県指定天然記念物、市の木)が2本ある。(鳥羽市、67、男)
                直径3cmほどの花をたくさんつけるヤマトタチバナ 2011−5−24
日本の固有種と推定
  鳥羽答志島の桃取の、奈佐の浜近くに自生する、ヤマトタチバナは、海岸近くの山中に生える常緑の小喬木で、みかん科みかん属に属し、日本固有種と推定されています。

  5-6月頃花が咲き、秋から冬にかけて直径2.5cmほどの、ゆずに似た実をつけます。  楠路ヶ脇と奈佐の浜に原種が一本ずつあり三重県の指定天然記念物になっています。
(マップ参照

  かんきつ類特有のさわやか香りが持ち味ですが、果実は種が多く、すっぱく、そのままでは食用に向きません。

  でも、鳥羽市ではやまとタチバナを使った、匂い袋やアイスクリームなどいろいろの製品が開発されています。
いろいろな製品
  

  
鳥羽市の「市の木」に
  1969年(s44)鳥羽市の「市の木」に制定されています。その選ばれた理由は次のようなものです。

ヾ少の天然記念物で,鳥羽市はこの分布の北限にある。
京都御所の紫宸殿の右近の橘はヤマトタチバナの栽培種に
  属し歴史的に由緒深い。
生き生きとした常緑樹、希望をもたせ発展を象徴する木である。
               (鳥羽市広報、s44-8月号より抜粋)


 右の写真
  右の5月撮影の写真は奈佐の浜の原種についていた実です。昨年に生って落ちずに年を越したのでしょう。3つほどありました。
              落ちずに残った去年の実2011-5-24
                   花が満開の楠路ヶ浜のヤマトタチバナ 2011-5-24
文化勲章のデザインに
  タチバナはわが国の文化勲章のデザインになったことでも有名です(図柄参照
 

皇居の東御苑に
  ヤマトタチバナを皇居の東御苑に植えたいとの宮内庁の要請があり、浦村町の辻本さんの苗木が移植され、立派に根付いているそうです。


左の写真
  楠路ヶ脇のヤマトタチバナで、マウスをかざすと変わる画像が奈佐の浜のヤマトタチバナです。
  なお、楠路ヶ脇の原種は当初2本あり、一方が枯れてしまいましたが、その姿が写真に残っています。
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インフォメーション  

鳥羽市答志島桃取町。市営船で佐田浜から12分。

     ヤマトタチバナを使い開発された製品は鳥羽市の鳥羽中央駐車場向いの「手作り工房きらり」で販売されています。

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