答志八幡神社と弓引神事(お的神事)   ( 鳥羽市答志町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A.島の東方八幡鼻にあり、大漁祈願、海上安全等漁業の守り神である。この社の祭礼弓引神事は古式におごそかに執行され、お的の墨を奪い合う勇壮な祭りである。(鳥羽市、67、男)
B.漁村での祭りは3日間繰り広げられ、港の船には大漁旗が舞い舞台の上では、島民によって演劇や歌謡ショーなどがあり、昔からの伝統を守っているすばらしい祭りである。(鳥羽市、44、女)
                                お的衆の入場2009-2-11
           (ポインタを当てて見る写真は)お的に殺到する人々 
壮絶!お的の墨の奪い合い
 畳一枚半ほどの的(木組みに紙を張ったもの)が若者の一団によって運び込まれるや否や、これに周囲の若者が殺到します.

 的に分厚く塗られた「墨」を獲得するためです.この墨は自分の家の戸口に魔よけのマークを描く為に必要なのです。

 お的の墨の奪い合いは、答志地区の中ほどの「舞台」脇の坂道で行われます。八幡神社での式典などいくつかの手順の後、まず「7人使い」の若者が唐櫃を持って登場。その直後「お的衆」と呼ばれる若者が的を持って駆け上がってきます。

(左の写真にマウスをかざすと現れるのが)お的に殺到する人々。
動画
丸に八の字は魔よけの印
 お的神事で獲得した墨で戸口に丸に八の字を描き、魔よけとします.答志では、ほとんどの家が戸口にこの魔よけを描いています。墨はふのりと粉墨とを練り合わせたものです。
                          2009−2−11
鰤を一飲み、舞台の獅子
 
  お的神事の後、舞台では獅子舞が始まります。昔から伝わる華やかで独特の背景の舞台で獅子が舞います.獅子への献上品として、本物の魚が天井から数本ぶらさがっています。

 さすが漁師の祭、3尺もあろうかという本物の鰤を獅子が一飲み、更に酒を一升瓶丸ごと飲み込み。その都度拍手喝采です。獅子の活躍ぶり

 区長さんのお話では、「お的衆」は「十体」といわれる家が代々世襲で行うのだそうで、獅子舞等も同様世襲とのことでした。
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鳥羽市答志町

 

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