船越の盆踊りと音頭の節  (志摩市大王町船越)

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
[船越の盆踊りと音頭の節]
  大阪へ嫁いで30年河内音頭の軽快さになれた私は、10年ぶりに実家でお盆を過ごしなつか
  しい盆踊りと音頭を耳にしました。仮装した踊り子たちの面白さ又キチンと正規の踊り方をして
  いる踊り子と様々でしたがいつまでもいつまでも引き継いで行ってと願います。(大阪府、50、女)
[志摩地方の盆踊り]
  先祖あるいは、初盆の霊の供養の為に踊るのですが、それぞれの地区で唄も踊りもオリジナルで哀愁を
  帯びた忘れがたい光景です。私のお薦めは、大王町船越の踊り。(伊勢市、47、女)
     船越公民館前の広場、櫓を中心に下第一の踊の輪 2018-8-14 
        (ポインターを当て見る写真は)第二の輪側から見ると
                  
初盆の霊の供養の盆踊り
  船越の盆踊りは初盆の霊の供養として古くから行われてきました。現在も新亡施主会が主催し、船越盆踊り保存会が協力の形です。
→公民館前の新亡供養塔

  現在は8月13日から15日までで毎晩
(19:00〜23:00頃)ですが、昔は20日まで続いたとのこと。
  会場は船越市公民館前の広い広場です。第一の輪は、盆踊り唄の櫓を中心に踊る、一般参加の人たち。

  第ニの輪は第一の輪のお隣で、長い楕円に沿って踊る、お洒落な仮装姿のグループの踊り場です。
  この形は古くから行われていて、2008年の様子をご覧下さい。
→2008年の船越盆踊りの風景です
  
  
2018年8月の盆踊り
            の様子です
第二の輪、仮装での盆踊り
   夫々のグループが様々なおしゃれな仮装姿で踊ります頭にはきれいな飾りを載せて。やはり和服姿が多いですね
  盆踊りの振り付けは昔から変わらぬゆったりとした踊で、16,7秒でワンサイクル、仕草もシンプル、初めての人でも見よう見まねで、参加できそうです(笑)。
  長年グループを組み、参加しておられる方が多く、年配の方達も楽しんでみえます。
  「よその土地へお嫁に行ったんだけど、これだけは忘れられなくってね、毎年来るのよ」 という人も。


  終わり近く、会の役員の方々が仮装の採点をしてみえました。
      仮装姿の美しい 第二の踊の輪    2018-8−18
    (ポインターを当て)公民館をバックにシルエット姿の踊り手さんたち
  盆踊り櫓の歌い手さん    2018-8−18
(ポインターを当て見る写真は)櫓の下では太鼓を
打ち
盆踊り唄は途中で止まることがないのです
  盆踊りの唄は保存会方々により、交代で延々と休む間なく無く、最後まで続けられます。
  歌詞は昔から語り続けられたものや、新しく作られたものも多いようですが、メロディーはどうも室町時代の末期から歌われてきたものではないかといわれています。
→船越盆踊り保存会の資料より

  この盆踊の形は志摩の各地で行われているとのこと。
  将に昔からの盆踊り歌の節回しであり、「語り口調」の強いものです。船越はこの伝統を大切に、これをしっかり守ってきたわけですね。→踊歌の歌詞の一つ


  2018年盆踊りの日、太陽は雲にかっくれていましたが、静かに暮れて行きました。_→船越の深谷漁港の夕暮れ風景です
私もオススメ

船越の盆踊り
盆踊りが好きで、志摩の盆踊りもあちこちめぐりましたが、船越の盆踊りはとてもゆったりしていて、手のひらを優雅に動かす振りがとても美しいと思います。足の運びと手の動きを合わすのが難しいですが、つい踊りの輪に参加したくなる踊りです。
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インフォメーション  

志摩郡大王町船越
船越公民館の前で行われます。

マップ
 

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