御座の潮仏   ( 志摩市志摩町御座 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A.御座港の西の海岸にある地蔵尊。海中に祀られ、潮の干満によって現われたり消えたりすることから「潮仏」と
  呼ばれている。(志摩町、50、女)
B.干潮時に見られる地蔵。何かミステリアスでドキドキするこの一帯を整備したら観光客も増えるのでは
  ないかしら。 (阿児町、57、女)
                               潮仏(左端の自然石) 2016-2-28
                (ポインターを当ててみる写真は)岸側にある線香立など
潮に浸かる仏様
  志摩半島の西端に御座港があり、その西端に,潮仏(石仏)の地蔵がおられます

  海中に祀られた仏様は、満潮時には水中に隠れ,干潮時にはその姿を現します。 由緒については傍らにある説明板をどうぞ。

  自らが潮にぬれて、苦しみを引き受けることにより,腰から下の病気を直して下さるとのことで,海女さんたちがよく訪れるそうです。

 なお、写真左端の自然石が潮仏です。右端の地蔵姿の石像は前立(まえだち)地蔵といい、昭和30年代前半に建立されたものだそうです。

  また、漁港の東端の石碑には、この潮仏を歌った、木俣修の句碑があります。
  「志摩の津に海女が
    悲願に生(あ)れまして
   潮のもなかに いますみほとけ」

石仏?
 潮仏のある岸の背後の崖の裾にも、いくつかの自然石の石碑があります。

一つには有名な歌碑が彫られています。

 「かぎりなき世のもろ人を すくはんと
   御座の うらはに おはすみ ほとけ」
        →石碑の写真

また一つには「南無石佛地蔵」とあります。
他にも文字が彫られたものがありますが、よくわかりません。

  古くから伊勢志摩でも、こうした自然石を神として崇め、祈る形を各地で見かけます。


             潮仏地蔵の周囲の石碑2016-2-28
    (ポインターを当ててみる写真は)南無石仏地蔵の石碑
                         潮音寺住職によるご祈祷2016-3-15
              (ポインターを当ててみる写真は)潮仏に祈祷する女性たち                      
潮仏例祭
  毎年3月15日は潮仏の例祭です。
  2016年朝10時から潮音寺住職による例祭がここで行われました。ほぼ1時間ほどです。

  地元のお年寄りや海女さんが15人ほどお参りされています。快晴ながら、波頭が立つ、とても海風の強い日で、皆さん岩陰に寄って寒さを凌いでいました。
  

  翌16日から御座地区の海女漁が解禁です。


  
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志摩市志摩町御座

 

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