注連飾り(しめかざり)   ( 広域 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A.伊勢地方では年中飾られ観光客などには興味がもたれています。この風習は民話に基づいているので是非伝えて行きたいです。ちなみに私の親の実家では今も年末にはしめかざりを作っています。子供の頃はおじいさんが売りに歩いたのを覚えています。(御薗村、36、男)
                        伊勢市中須津島神社の大注連縄 2007−2−25
注連縄(しめなわ)
  注連縄は神をまつる神聖な場所であることをしめすために張る縄である。

  左撚りにした新藁(わら)の縄に七五三の藁しべをたらし、紙四手(かみしで)或いは木綿幣(ゆうしで)、を添え、縄の末端は切らずにそのままにする。

  棒状の横注連と輪状の輪注連がある。 →参考例

  本来の日本の神は常在するのではなく、祭りのたびに降臨するものであったため神が来臨する場所に注連縄を張り聖域として区画した。

  後に神が常在化し、神社や神木などが聖域として固定化してくると常時注連縄が張られるようになったという。


一般家庭の注連飾り
  家の門口や神棚には、一方が太く他方が細くなった牛蒡注連縄(ごぼうしねなわ)や輪注連縄を張る。

  伊勢地方では、向かって左が太く、右が細い形のものが多い。また全国的には、お正月松の内に飾り、後は外すが、この地方ではお正月を迎える前に新しく付け替えたら外さず1年中飾り、年末か正月のどんど焼きで焼く。

  注連飾りの木札は、「笑門」が一番多いようだ。文字通り「笑う門には福来たる」。ずばり「笑門来福」もある。「蘇民将来子孫家門」も多く、神話が風俗となったもの。(参考:ページ「蘇民の森」)。
「千客萬来」は客商売のお店で見かける。

   なお「笑門」とは、後に「蘇民将来子孫家門」を縮めた「将門」で、さらにこれが平将門に通じるのを嫌って「笑門」になったという。

  「伊勢の注連飾り」の説明板がおかげ横丁にあった。(2014-12-19に掲示板に寄せられたもの)とても丁寧に説明してくれている。

注連縄いろいろ 拡大
                  阿児町の立石神社の注連縄架け替え20011-12-26
阿児の立石神社では
  志摩市阿児町の立石神社では歳末にご神体である立石に新しい注連縄をかける。

  ここも岩が二つあるのだが片方が小さく、注連縄が巻けないので、二見浦のようにはいかない。
  
注連縄をかけた様子をどうぞ。



  注連縄ではないが、最近、藁縄を使った縁起物のかざりを眼にした。玉城町の注連縄製作専門会社の製品である。縄を船に見立ててある。
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