ブリのベッコウ寿司   ( 大紀町錦 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
錦はブリ大敷漁で有名ですが、このブリを醤油につけて、バラ寿司(チラシ寿司)にのせたベッコウ寿司はとても美味です。つけたブリがベッコウに似ているところからこのような名前が付いたそうです。(紀勢町、44、男)
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  出来上がった「ブリのベッコウ寿司」(2003.11.2)
      昔からの郷土料理
「ベッコウ寿司」とは云い得たもので、醤油漬けされたブリの刺身はベッコウのような色になる。そのブリの刺身を豪華にチラシ寿司の上にのせた料理が「ブリのベッコウ寿司」である。漁師町らしい郷土料理だ。
紀勢町錦地区では昔から作られているもので、今でも祝い事がある時などはどこの家でも大量に作り来客をもてなす。
チラシ寿司の具は、人参・椎茸・金糸玉子などの他に、タコ・しめ鯖などの海の幸がたっぷり入っていて実に美味しい。

「てこね寿司」に似ているが使うのはブリ
同じようにチラシ寿司の上に生の魚を使う「てこね寿司」に似ているが、「てこね寿司」はカツオを使うのに対し「ベッコウ寿司」はブリを使う。
共に漁師たちが舟の上で生の魚に醤油を付けてご飯にのせて食したことが始まりだそうだ。
漬け汁は醤油・みりん・酒・砂糖。それを一旦煮立てて冷まし、その漬け汁にブリの刺身を30分〜1時間漬け込む。この漬け時間が肝心で、長くても短くてもダメで、食べる30分〜1時間位前に漬けるのがいいそうだ。

    漬け込まれたブリの刺身(2003.11.2)
     産業祭にて(2003.11.2)
   行事の時、振舞われる「ベッコウ寿司」
町の行事の「大平つつじ山祭り」や「産業祭」には、漁業組合の女の人の手によってこの「ベッコウ寿司」が来客達にふるまわれる。
会場での人気も高く「ベッコウ寿司」を楽しみにしている人も多い。

写真は、ブリの刺身とチラシ寿司を別々に用意し、お客さんの顔を見てから合わせるため待機している漁業組合の人たち。

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