的矢の地蔵盆   ( 志摩市磯部町的矢 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
子どもだけで運営している祭はめずらしいと思います。手作りちょうちんも結構見ていて楽しいです。(磯部町、29、男)
             ご詠歌の詠唱を背後で見守る行事推進役の子供たち 2017−8−24
子供たちだけで
取り仕切る盆行事
  的矢の地蔵盆は昔から子供達だけで取り仕切る行事で、大人はサポート役です。

  大的矢地区の小4から中2までの子供達が、何日か前から計画し、地区を廻り寄付を集め、ろうそくや線香などを買い揃え、地蔵堂を飾り付けし、お供えをし、今日に備えます。

  ただ最近は子どもの数が少なく今年(2017年)は六年生3人、四年生1人でした。→2003年の様子をご覧下さい。

  行事は朝9時に三ヶ所の栖雲寺の僧侶の読経があり、夕方5時頃から恒例の年配女性4人によるご詠歌(梅花講)の詠唱がありました。後ろに立ち、お線香をくゆらせて、見守っているのが今年の地蔵盆のメンバーです。

  その後、子供たちがそれぞれに礼拝し、以後三々五々地区の大人たちの参拝がありました。

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このお地蔵さんの由来は
  地蔵尊の祠の脇に立派な説明板があります
  しかし土地の方のお話では少し違っていました。
「昔、海で子供が溺れそうになった時、海の底に光る石を見つけ、これを引き上げたところ、子供には地蔵さんに見えたけれど、大人にはただの石にしか見えなかった」との話。以来子供地蔵としてまつられているとのこと。
  

  近年、子供たちの人数が減り、こうした行事も年々難しくなって来ているようです。ここ的矢は的矢小学校がありましたが、現在は鵜方小学校に統合され、子供たちは毎日、市の指定のマイクロバスで通っているとのこと。
 
                中央が子供地蔵尊 2017−8−24
        (ポインターを当てて見る画像は)子供地蔵全体
                        子供たちの作った行灯 2017−8−24
           (ポインターを当てて見る画像は)暗がりの地蔵に参拝の大人たち
日が暮れて手作りの行灯が灯り
  子供たちが前日までに用意する仕事の中に「行灯作り」があります。毎年使う行灯の木組みに、思い思いに紙に描いた絵を貼り付けて完成するもの。

  灯を入れ、道に並べて、言わば地蔵の祠への道しるべです。行灯はこんな大きなものもありました。絵柄は将に今風ですね

  日暮れになると、更に大人たちの参拝が続き、夜の8時半頃で、行事はお開きとなりました。


 

  
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インフォメーション  

志摩市磯部町的矢の大的矢地区マップは地蔵様の祠のあるところを示しています

 


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