大日堂と大日祭   ( 志摩市磯部町三ヶ所 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
地元、磯部では 大日さん と親しみをこめて呼ばれています。平成11年に修繕を行われたので立派になっています。
(阿児町、22、男)
大日堂と天井画
  大日堂は真言宗のお堂で、三ヶ所の南側の海辺(宮潟浦象座)にあり、三ヶ所の中心部から離れ、周囲に人家は1軒のみです。

  堂内には鎌倉時代の作とされる木造の大日如来像が安置されています。周囲の金箔の中で、歳を経て黒く変色したお姿が美しく独特の雰囲気を醸し出しています。仏像の周囲の金箔は平成11年に施されたもの。

  昔、ここに大日寺がありましたが、衰微し、1782年(天明2)に栖雲寺に合寺され、現在は大日堂だけが残されています。

  天井画が
素晴らしい
  このお堂の格絵馬(ごうえま)天井は文化財のみならず、芸術的価値も、高く評価されています。(磯部町パンフより)

  文政7年(1824)に描かれたもので、花鳥風月をあしらい、淡彩ながら色彩豊で、格調の高いものです。

天井画(一部)

                     大日堂天井画2004-42-28
       (ポインターを当ててみる画像は)大日堂大日祭の朝
大日祭大法会は栖雲寺で
  大日祭は旧暦の1月28日と5月28日の2回、大漁を祈願して行われるもので、三ヶ所の主寺、栖雲寺が主催するものです。

  大日祭当日、三ヶ所の港から船で大日堂へ向い、大日如来像を船で栖雲寺に迎え、丁重に祀るものです。
 
  初手、大日堂内で法会の後、大日如来像を厨子にお納めたまま祭壇から降ろし、特別の布地でくるみ、三ヶ所の漁港へと船で運びます。これがこの祭の大きな特長といえましょう。

  漁港から栖雲寺へ如来をお運びし、地元の人々が参加しての法会があり、その後、餅撒き、夜は演芸会と続きます。   そして翌日、船で大日堂へお戻り願うわけです。
更に詳しい情報で祭の詳細を。

夏の大日祭
  夏の大日祭(旧暦5月28日)は冬のものに比べ簡素なものです。2015年のものをでご覧ください
                    栖雲寺で開帳された大日堂の大日如来2015-3-14
         
御座船は海を渡って栖雲寺へ
  大日如来像を載せた御座船は、地元の船の大半を引きつれ、的矢湾の決まったコースを周航して、三ヶ所の漁港に向かいます。
  多くの船が一斉に白波を立て、的矢湾を行く姿は、勇壮で、三ヶ所ならではの祭の風景といえましょう。
   

  如来様は漁港に着いてからは地元の人に守られ、長い行列と共に栖雲寺まで。
         御座船に従う多くの漁船2004-2-28 拡大
       
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インフォメーション  
  志摩市磯部町三ヶ所マップは三ヶ所の漁港を示しています マップ
 

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