佐藤忠勇と佐藤(牡蠣)養殖場   ( 志摩市磯部町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
的矢湾において「紫外線滅菌浄化方法」により全国的に有名な清浄「的矢かき」を完成し、市価を高めた。(磯部町、91、男)
                        在りし日の佐藤忠勇氏と銅像 
牡蠣養殖の先駆者
  佐藤忠勇氏(1887〜1984)は亡くなられるまでの50有余年を牡蠣の養殖一途に尽くされ、牡蠣養殖の確実な手法を確立された方です。
  
  的矢の海を愛した、研究者であり、技術者であり、企業家といえましょう。

  現在、日本方で行なわれている牡蠣の養殖方法は、ほとんどが彼の手法をそのまま踏襲しているといわれています。

 氏は1887年(m12)東京本所に生まれ、長じて海が好きなことから、現在の北海道大学水産科に進み、養殖とプランクトンの研究を専門にしています。このことが後日、的矢の海で養殖を手がける大きな切っ掛けとなります。

 
  紆余曲折の末、1919年(t7)真珠養殖の関係から的矢に
しばらくは不遇の時代が続きますが牡蠣養殖をテーマに研究の結果1928年(s3)から本格的に養殖業に参加。以降その都度新しい方式を生み出し、牡蠣養殖の安定した手法を完成されました。

参考:佐藤忠勇氏略歴
佐藤養殖場
  的矢湾の一角に佐藤養殖場がある。前の海には一面にいかだが並び働く女性の姿もみえる。

  牡蠣の販売はこの養殖場でも行なわれているし、インターネットのHP「佐藤養殖場」でも可能。

                   佐藤養殖場外観
      (ポインタを当てると見える画像)養殖場前の的矢湾
                  滅菌海水槽2013-12-11
    (ポインタを当てると見える画像)牡蠣の殻洗い装置を通った牡蠣カゴは滅菌水槽へ 
数々の大きな発見
  氏の地道な研究がもたらした、大きな発見は画期的な養殖手法を生み出しています。その主なものを挙げると、

●垂下式かき養殖法
  今日ではまったく当たり前のことだが、筏にかきの種を付けた帆立貝を紐でつるし、海中で育てる方法で、昔の方法に比べ育ちが格段に違うという。


●東北地方からかきの種を購入
  北の地方では、かきの種が生まれるのが早く、これを的矢で育てると1年間で11月のシーズンに間に合うが、的矢の種では1〜2月になり商機を失うのだそうだ

●滅菌海水浄化装置
  採取した牡蠣を20時間水槽内に入れ、紫外線で滅菌した海流水に通すことで牡蠣内の有害物を吐き出させる手法です。
などです。
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インフォメーション  

志摩市磯部町的矢

 

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