神宮御田の風景   ( 伊勢市楠部町 )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
美しい。稲作とともにあった日本の原風景であり、貴重な宝物だ。( −、38、男)
                       楠部町お田植え保存会の皆さん 2004-5-8
御田のお田植神事
  五月初旬、午前9時、神宮神職と楠部町お田植え保存会の人々が行列をつくり入場。簡単な式典の後、ゆったりとした笛と太鼓の演奏をバックに田植えが始まる。

  田一枚植え終わるまで静かに時が流れていく。大勢詰めかけた報道のカメラマンたちは一部を残し早々に帰っていった。

  田植え後、「うちわ相撲」があり、さらに近くの大土御祖神社(神宮の摂社の一つ)で豊作祈願が行われた。

 

動画は2004年のもの
籾種の種まき、春の下種祭
  4月の始め稲の種籾を神田に蒔く「下種(げしゅ)祭」が行なわれる。大宮司を始め神宮関係者、地元住民らが神田の前に参列し見守る中で、献餞、祝詞奏上の後、神田にしつらえた苗床に、作長が忌鍬(いみぐわ)を入れ耕す作法を行い、作人が稲の籾種を蒔く素朴な式典である。

  上述の式典の前に、この式で使う「鍬」を造る神事が別にある。

  神田の背後にある忌鍬山(ゆぐわやま)で行われるもので、この日のために特に選ばれた若い男子「童男」がイチイガシの「忌鍬」を完成させる神事である。この鍬が神田の苗床を鋤く作法で使われる。
→忌鍬山より忌鍬を携え式場に戻る一行

 朝9時から始まり忌鍬山での神事が約1時間、全体で1時間半の式典である。
     忌鍬を神田に入れ耕す作法を行う作長2017-4-4
        (ポインターを当ててみる写真は)籾を蒔く作人
                      抜穂祭の式場へ向かう禰宜さん 2004−9−4
秋の収穫、抜穂祭
  毎年9月4日、神宮御田では初穂を刈る儀式「抜穂(ぬいぼ)祭」がが行われる。
  5月にお田植えした水稲は見事に実り、一面が黄金色となり、神田の収穫の始まりに神に感謝を捧げる。

  祭器を納めた唐櫃を先頭に正装に威儀を正した禰宜たちの入場。静まり返った式場に,浅沓を踏みしめる音だけが響く。

  神田の前に祭壇が供えられ、作人たちが初穂を刈り祭壇へ…と続く。

  背景の緑に稲穂の黄金色が鮮やかな対比をなしている。

2017年9月2日の抜穂祭の様子をまとめています。
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インフォメーション  

伊勢市楠部町
伊勢市側からは五十鈴川を渡り,朝熊の方向に300m

 


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