城田神社の獅子舞  (伊勢市上地町)

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
A 享保年間から伝わる城田神社の獅子舞。氏子が伝統を守り嵐でも舞い続けてきたもの。地区が7組に分けられ順番に舞う。長男が舞うのが本当だが近年そうもいかず、次男、三男でも出て続けているが、人手不足に困っている。境内でたかれる味噌大根も好評である。是非残してゆきたい。(伊勢市、60、女)
B.城田地域の産業としてだいこんの生産が多くみられたが,神事の際,大きな釜で味曾でだいこんを煮て皆にふるまって喜ばれている。(伊勢市、48、男)
                       城田神社例祭、祭典2018−2−11
            (ポインタを当て見る画面)伊勢市長もご出席でした
城田神社
  創建は1677年(延宝5)ですが、1909年(明治42)に近隣の14社を合祀して現在の姿になりました。氏子の地域は旧城田村である上地町、川端町、中須町です

  2月11日例祭当日、祭典は12時30分から宮司、氏子総代、伊勢市長、地区役員、獅子舞代表などが参列し、厳かに行われました。

  行事はおよそ以下のような順序です。
   8:00(?)神社整備、大根炊き開始。
   9:30 大根炊きふるまい開始
  12:30 神社式典
  13:10 川端町太鼓演奏→川端柳太鼓
  13:40 獅子舞開始
  
境内で獅子舞の奉納
   獅子舞は旧八幡神社氏子とされる、上地地区の七組で毎年交代で行われています。
  獅子舞には七種類の形があり、笛と太鼓がならされる中、若者が交代で順次演じていきます。


  獅子頭は江戸時代1744年(延享1)の作で、箱書きによると、1758年(宝暦8)に上地の所有となっています。
  獅子頭部は欅材で重さは約15キロ、全面漆塗りの美しいものです。
  この重量を抱えて中腰で舞うわけですから大変な重労働であることは確かです。
  ただし実際に使われる獅子頭は後年作られたものです。
→獅子頭(左が正式なもの)

上地の獅子舞については
松阪女子短期大学論叢第25号(1987)に研究成果として大変詳しくのっています。

        わらを厚く敷き詰めた境内で獅子が勢いよく舞います  2018−2−11
             (ポインタを当て見る画面)境内で出を待つ獅子頭
             二つの大鍋で大根の味噌煮2018-02-11  
       (ポインタを当ててみる画面)長い竹串で頂きます!  
名物だいこ炊き
  祭礼当日参拝者に大根の味噌煮が振舞われます。
  朝8時ごろから、大鍋に湯を沸かし、だしと味噌をいれ、最後に輪切りの大根をざざ-っと入れ煮込みます。大きなしゃもじでかきまぜながら色づくまで煮込めば出来上がり


  とても素朴な味で、味噌がしみておいしく、冬にぴったりのもてなしです。その年の担当の組によって味が違うのだそうで、今年の中組さんは豚小間を入れていましたね。

  竹串で刺して食べるのが昔からの流儀です。しかし、多くの人はスチロールの入れ物に4〜5個入れてもらって、家で食べるようです。
私もオススメ

城田神社 獅子舞(お頭神事)
無病息災・家内安全五穀豊穣を祈念して、城田神社に獅子舞を奉納します。
平成30年2月11日(日)
午後1時〜  柳太鼓(川端町)/午後1時30分〜獅子舞(上地町)今年の当番は中組みです
だいこ(大根)だきの振る舞い(コメント提供 中川雅彦さん)
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インフォメーション  

伊勢市上地町。伊勢市より県道37号を掛橋で左折、13号に入り約1km、左に見える森が城田神社

 

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