三番叟(さんばそう)   ( 志摩市阿児町安乗 (d) )

伊勢志摩きらり千選
推薦のことば
正月に行われる、大漁 祈願と航海安全の舞(阿児町、53、男)
                          「一番叟(千歳)」の舞い  2017-1-2
                      
(ポインタを当て見る画面)「二番叟(翁)」の舞い姿
安乗神社の神事の1つ
  三番叟は、阿児町安乗の「ニワの浜」で正月二日に行なわれる安乗神社の神事の一つです。

  安乗神社総代と安乗文楽人形芝居保存会の人々がが、「三番叟」の舞を奉納して今年1年の大漁、海上安全、五穀豊穣を祈願します。

  浜に祭壇が設けられ、神職による祝詞奏上、役員達の玉串奉奠等もあり、その後、鳴り物の笛、鼓に続き、地謡が謡われ、人形が優雅に舞われます。

  浜の式典では裃姿の子どもたちの姿もありました。小学生から選ばれる子供の祷屋さんだそうです。

  舞の後、近くの稲荷に初詣を済まし、神社拝殿で更に三体が一差舞って終了となります。

尚、人形の名前の「千歳(せんざい)」「翁」「三番叟」は、安乗ではそれぞれ「一番叟」「二番叟」「三番叟」とのこと



一番叟、二番叟、三番叟
  三体の人形を遣いますが、普段は、安乗神社にご神体として、おさめられています。阿児町史によれば人形は大変古いもので江戸前期に製作されたものとのこと。ただし、人形の着物は地元の海女さんたちの丹精だそうです。

  漁師まちに伝わる行事らしく、太平洋に面する砂浜で海に向かい、大漁豊年を祈念します。大自然を前にして祈る姿は日本人の祈りの原型を見る思いがします。
  いつまでも、残して欲しい伝統行事だと感じました。


尚、三番叟は後半から翁の黒い面をつけて鈴を持って舞います
             三番叟 2017-1-2拡大
                            ニワの浜で舞の披露2017-1-2
                    (ポインタを当て見る画面)左から一番叟、二番叟、三番叟
三番叟とは
   「三番叟」は能楽の演目である「翁」を原型として、歌舞伎、人形浄瑠璃などで演じられるようになったもので、天下泰平、五穀豊穣を寿ぐおめでたい儀式曲です。
なお、三番叟の「叟」は翁或は老人のことです。

  およそ13:30に安乗神社を出発、
海岸沿いにニワの浜に向かいます

  

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インフォメーション  

志摩市阿児町安乗の「ニワの浜」で行われます。1月2日の午後2時から約1時間30分ほどで終了。

 


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